出産したとき

出産をした場合、被保険者には「出産育児一時金」、被扶養者である家族には「家族出産育児一時金」が支給されます。また、生まれた子どもを被扶養者として加入させる必要があります。

出産育児一時金の請求をします

出産予定の医療機関等にて制度利用の合意文書を取り交わしてください。（当組合への手続きは不要です。くわしくは出産予定の医療機関等にお問い合わせください）
なお、同制度を利用した場合でも、当組合へ差額が出た場合の申請は必要となります。

必要書類	「健康保険被保険者・家族出産育児一時金請求書」記入例
	【添付書類】医療機関等から交付される合意文書の写し（直接支払制度にかかる代理契約を医療機関等と締結している旨および申請先となる当組合名が記載されているもの）
	出産費用の領収・明細書の写し（医療機関等が当組合に請求する専用請求書の内容と相違ない旨が記載されているもの、および産科医療補償制度加入機関で出産した場合は、「産科医療補償制度の対象分娩です。」の文言が印字やスタンプ等により明記されたもの）
	出生の証明できるもの（一時金請求書の医師の証明欄または母子手帳の出生届済証明の写し等、第三者が証明しているもの）
提出期限	すみやかに
提出先	所属会社の健保担当部署
対象者	直接支払制度を利用した被保険者・被扶養者
お問合せ先	所属会社の健保担当部署
備考	出産費用が42万円を超えたとき ⇒退院時に不足分の支払い（健康保険組合への請求なし）出産費用が42万円未満のとき ⇒差額を健康保険組合に請求する

受取代理制度を希望する場合は、事前に、下記の申請を当組合へ行ってください。

必要書類	健保フォームはありません。医療機関で「出産育児一時金等支給申請書（受取代理用）」を入手してください。
提出期限	事前に
提出先	健康保険組合
対象者	受取代理制度の利用を希望する、出産予定日まで2ヵ月以内である被保険者・被扶養者
お問合せ先	健康保険組合
備考

直接支払制度や受取代理制度を利用しなかった場合、また海外で出産した場合は、下記の申請を当組合へ行ってください。

※上記の諸制度を利用しない場合は、必ず「一時金請求書の医師の証明欄」に医師の証明を記載してください。
母子手帳の出生届済証明の写し等や第三者の証明では受け付けられません。

必要書類	「健康保険被保険者・家族出産育児一時金請求書」記入例
	【添付書類】医療機関等から交付される合意文書の写し（直接支払制度にかかる代理契約を医療機関等と締結していない旨および申請先となる当組合名が記載されているもの）
	出産費用の領収・明細書の写し（直接支払制度にかかる代理契約を医療機関等と締結していない旨が記載されているもの、および産科医療補償制度加入機関で出産した場合は、「産科医療補償制度の対象分娩です。」の文言が印字やスタンプ等により明記されたもの）
提出期限	すみやかに
提出先	所属会社の健保担当部署
対象者	直接支払制度や受取代理制度を利用せず、窓口で出産費を全額支払った被保険者・被扶養者
お問合せ先	所属会社の健保担当部署
備考	海外出産の場合、以下の添付書類が必要になります。海外出産を行った医療機関等が発行する書類（出産証明書、領収書等）これらの日本語翻訳海外に渡航した事実が確認できる書類（パスポート等）の写し海外の医療機関等に対して出産の事実、内容等の照会を行うことの同意書

子どもが生まれたら、被扶養者として加入させるための手続きを行ってください。